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生涯健康な歯ですごしませんか？
～予防処置～
虫歯も歯周病も初期段階では自覚症状があらわれず、「痛み」「しみる」「腫れ」「出血」などに気づいたときにはすでにかなり進行しています。この時点で、すでに歯や歯ぐきには病気のダメージがおよんでいて、さらに治療でも少なからずダメージを受けます。歯は削ってしまうともとには戻りませんので、健康を保つには病気を未然に防ぐことが大切なのです。
そのための基本は毎日の口腔ケアです。そこに歯科医院での定期検診を加えて、お口のトラブルの発症リスクを抑えることが大切です。気になる方は「神楽坂わたなべ歯科クリニック」にご相談ください。
歯科医院での定期検診は
なぜ大切なのでしょうか？
「毎日ブラッシングしているのに虫歯になった」という方も少なくありません。それは自己流のセルフケアだけでは、落としきれない汚れがあるからです。定期検診では口腔ケアのプロフェッショナルの歯科衛生士がお口のすみずみまで歯の汚れを落とします。さらに汚れが残りやすい部位はどのように歯ブラシを動かしたらよいかをアドバイスします。
これまでは「歯科医院は歯が痛くなったら行くところ」と多くの方に認識されていましたが、だんだんと「予防のために歯医者に通う」という認識の方が増えてきています。平成28年の厚生労働省の歯科疾患実態調査によると2011年の段階では80歳での残存歯数の平均は14.2本だったのに対し、2016年には約17本に増えています。また80歳で20本の歯が残っている方の割合が、初めて50％を超えたのです。年齢を重ねても自分の歯で過ごすには、定期検診の活用が有効だといえます。
定期的なチェックとクリーニングが
予防につながります
お口の中は自分ではあまりよく観察できません。しかし定期検診で、お口の中を明るく照らし、さまざまな器具を用いてお口のすみずみまで歯をクリーニングすれば、虫歯や歯周病の原因菌が潜む歯垢を取り除けます。それが予防につながります。歯の汚れを除去してから、さらに観察すると、気づかなかった虫歯や歯周病が見つかることもあるのです。そうすれば、自覚症状があらわれる前の、早期発見・早期治療につながり、比較的かんたんな治療で済みます。それが長い目で見て歯の健康につながるのです。
神楽坂わたなべ歯科クリニックでの定期検診
プロフェッショナル視点の定期的な
チェック
歯科衛生士による歯のクリーニングは、お口の状態に合わせて3～6ヶ月に1回のペースをご提案します。さらにメインテナンスでの歯科医師によるチェックも大切です。その際にはレントゲン撮影で歯根やあごの骨なども把握して、肉眼では発見できない病巣がないかも確認します。保険診療内での検査ですので負担も抑えられます。小さなお口の変化も見逃さず、早期発見・早期治療につなげて、重症化を避けるのです。
PMTC
（歯科衛生士によるクリーニング）
PMTC（プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング）は歯科衛生士による専用器具を用いた歯のクリーニングです。毎日のブラッシングでは落としきれない歯と歯の間、歯と歯ぐきの溝に付着する汚れなどをきれいに取り除きます。歯垢や歯石を落とすので、歯の表面の細菌が減り、清潔になり、お口のトラブル予防に有効です。また黄ばみや汚れの除去効果があり、お口の中がサッパリするのもメリットです。処置は痛みをともなわずリラックスできるので3～4ヶ月に1回受けて、お口の健康につなげましょう。
予防指導専門のケアルーム＆
診療用チェアーで専門クリーニングを
お口のトラブル予防は健康に直結します。予防ができれば治療は不要です。未然に防ぐためにも安心して予防処置に通っていただきたいので、専用機材をそろえたケアルームを設けています。治療とは異なるリラックス空間での、担当歯科衛生士によるお口のケアで少しの変化も見逃しません。毎日のケアにつなげていただくための予防指導の際には、患者さんと向き合えるように診療チェアーを回転して、目線を合わせた意思疎通でしっかりサポートいたします。
毎日のケアのためのブラッシング指導
お口の健康には毎日のセルフケアが欠かせません。そこで歯のクリーニングの際には、お口の中に汚れを残さないように、歯の生え方やブラッシングのクセを考慮して、歯ブラシの動かし方を歯科衛生士がアドバイスします。とくにお子さんが自己流のブラッシングを続けて慣れてしまうと、将来的にトラブルを起こす可能性が高まります。そうならないように丁寧にアドバイスして、健康につながるブラッシング方法を身につけていただくのです。その際には親御さんの仕上げみがきのコツもお伝えします。生活習慣の改善点もお話しますので、お口の健康のために参考になさってください。